精密医療電脳書

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ウイルス

新型コロナウイルス:ワクチンの種類、臨床試験と承認審査の現状

ワクチンには3種類のアプローチがある:ウイルスの接種;ウイルスの部品の接種;ウイルスの部品(スパイク蛋白)を人体の中でつくる。最終臨床試験と規制の現状についてもまとめた。

新型コロナウイルス禍によりがんの発見と手術が遅れるため、がんによる死亡が増加する

新型コロナウイルスのために一般医療が妨げられている。大きな原因は2つあって、ひとつは人々が感染を恐れて医療機関を受診しなくなること。もう一つは新型コロナウイルスに対応するために、医療機関の負担が増大し、一般の医療があとまわしになっているこ…

インフルエンザウイルス 〜 構造とワクチン、生活環と治療薬の関係

インフルエンザAウイルスのワクチンにはウイルス表面のスパイク蛋白質、すなわちヘマグルチニンとノイラミニダーゼ、のサブタイプが重要である。抗インフルエンザ薬はウイルス生活環の特定箇所を障害する。タミフルはノイラミニダーゼ阻害剤である。

長い2020年上半期 〜 新型コロナウイルス所感

NSF(National Science Foundation)の 研究者 Philip Gable らは、パンデミックの最中のアメリカ国民の感情、認識、行動を記録するスマホのアプリを開発し、人々の時間感覚がどのようにかわったのか、そしてその原因を調査した(「新型コロナウイルスによる…

新型コロナウイルスワクチン 〜 期待と現実のギャップ・フィリング

新型コロナウイルスワクチンへの期待は大きいが、これまでのワクチン候補の多くは最終試験で効果がなく、そのため政府機関に承認されたワクチンは全体の1割程度である。このギャップはどうなるのか。

PCR検査

検査法や分析技術の評価のために、感度、特異度、陽性適中率、陰性適中率の4つの指標がある。がん検診のように陽性者が少ない集団では特異度が重要になる。新型コロナウイルスの場合PCR検査の目的は単一ではなく、経過に従い変化している。

アビガンの抗インフルエンザ作用 〜 臨床試験と動物実験

現在アビガンの新型コロナウイルス感染症に対する臨床試験が続けられているが、インフルエンザに対してはどの程度効くのだろうか。臨床試験の結果は微妙で、特にタミフルと比較すると明確に効きが悪い。