精密医療電脳書

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アイスティーのつくりかた

ルピシアの香り付き烏龍茶(白桃烏龍)を頂いたところ、大変美味しかった。同社は紅茶、烏龍茶、緑茶を使った香り付き茶(ルピシアではフレーバードティー)を多種類販売しているが、これまで飲んだフレーバードティーはいづれも茶葉の風味とフレーバーが調和した独特な飲み物だった。歴史的には、古典的な着香茶はジャスミン茶だが、これは元来質の悪い茶葉を使えるようにするためにジャスミンで着香した、と伝えられている。現在のフレーバードティーでは状況は全く異なり、茶の新しい楽しみ方を追求するため様々な努力が行われている。

 

夏場になったのでアイスティーを作り置きしよう、と考え茶の浸出方法を検討してみた。まずルピシアは3つの浸出方法を紹介している。

水出し:1Lの冷水あたり茶葉10グラムを使う。冷蔵庫で緑茶の場合3−5時間、紅茶・烏龍茶の場合は8−10時間浸出する。

お湯出し:通常の倍量の茶葉で浸出し、氷に注いで冷却する。

氷出し:緑茶の場合は茶葉5gに対し氷50gを加え、室温で15分から1.5時間静置する。紅茶・烏龍茶の場合は、茶葉3−6gに熱湯を茶葉が浸る程度に加え、3分間蒸らし、その後氷100加える。撹拌後5−10分静置。

水出し茶用にハリオの耐熱ガラス製水出し茶ポットを買ったが、外箱に別の浸出方法が書かれていた。

お湯出し(ハリオ):茶葉15gを200mlの熱湯で浸出した後、冷水を加え1Lにする。そのまま冷蔵庫で5時間ほど静置。

 

これらの浸出方法を比較した。実際に試した方法は、水出し(ルピシア)、お湯出し(ハリオ)、それから氷出しの変法である。これは、ルピシアの氷出しの方法の後冷水で希釈するという方法で、茶葉は1Lあたり10g、3分ほど蒸らした後氷約100gを加えて1時間ほど静置、水をくわえて5時間以上冷蔵庫で浸出する。使用した茶葉はルピシアのアップルティーとクイーンマスカット烏龍である。水は水道水だが、TOTOの浄水器機能付き水栓で、浄水カードリッジを通ったものだ。

 

感想だが、

1.水出しは明らかに茶としては薄いが、フレーバーの程度は普通に蒸した紅茶・烏龍茶とかわらない。水出しはカフェインやタンニンの抽出効率は悪い、という話なので、それを反映した結果と言える。

2.お湯出し、氷出し変法はアップルティーはあまり違いはなく、しっかりと浸出された紅茶であった。マスカット烏龍では、お湯出し(ハリオ)で時々遭遇する烏龍茶の臭みがあったが、氷出しの方はなかった。マスカット烏龍のベースになっている茶葉の問題と思われる。

3.この結果氷出し変法を採用した。ただし茶葉によって違いがありそうなので、今後も検討していくつもりだ。