精密医療電脳書

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2021-05-11から1日間の記事一覧

EGFR活性化に伴う構造変化 〜 L858RとT790Mについて

L858RはL858を含む疎水性アミノ酸クラスターの構造が不安定化することにより、非活性型の構造が不安定化する。L858R-T790Mの構造は野生型に近く、EGFR-TKIの結合能がATPと比べて低下するため耐性になる。