精密医療電脳書

分子標的薬 コンパニオン診断 リキッドバイオプシー 肺がん 乳がん ウイルス

Come in sight

”come in sight”は日本語にすると「見えてくるもの」という意味です。 何かをじっとみていると人の顔のように見えてくることはありませんか。例えば月のクレーター。じっと見ているとうさぎにみえたり、女の人の横顔にみえたり。

血中腫瘍DNAのPCR増幅:デジタルPCRの応用

通常PCRによる遺伝子検査ではリアルタイムPCRを用いる。しかしリキッドバイオプシーでの標準はデジタルPCRである。リキッドバイオプシーでは微量の変異を検出する必要があり、リアルタイムPCRの感度では不十分なためである。

EGFR希少変異群:エクソン19欠失、L858R以外の変異

肺癌のEGFR変異には頻度の低い変異があるが、EGFR-TKIの世代によって治療効果が異なる。アファチニブは主要変異とほぼ同等の効果がある。

コーヒーのがん抑制効果

最近大腸がん患者についてがんの進行とコーヒー摂取の関連性について2つの研究が発表された。どちらの研究でもコーヒー摂取により病勢の進行を軽減する効果があった。

KRAS阻害剤:AMG510(sotorasib)

ようやくAMG510(一般名 sotorasib)を初めとする実臨床で使用できるKRAS阻害剤が現れた。これらの阻害剤はKRAS G12Cの置換したシステインと阻害剤のジスルフィド結合を利用している。従って他の変異には対応できない。